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シラバス参照
講義名
情報リテラシー
代表ナンバリングコード
BCC1CC1020
講義開講時期
前期
講義区分
講義
基準単位数
2
受講定員の有無
なし
授業公開
科目等履修・聴講
履修年次
1年次
2024年度カリキュラム ナンバリング
24.BB1AF003.
担当教員
氏名
◎ 井上 一成
到達目標
情報リテラシーを理解し実践する。次の4点を到達目標とする。
1. 情報倫理を身につけ、インターネットや情報サービスを正しく利活用することができる。
2. 情報サービス上でのコミュニケーションを円滑に行うための知識を身につけ実践することができる。
3. インターネット上から情報を収集し、レポートを作成し、情報を発信することができる。
4. コンピュータ科学の概要を理解し、学習に必要な手段を活用できる。
授業概要
情報があふれる現代では、正しく安全に情報を利活用する技術が求められている。本科目では情報活用能力の基礎である情報リテラシーを身につけ、適切な情報を選択、収集、可能、発信するために考慮すべき点を理解すると共に、情報利活用を支えるコンピュータ科学の基礎も学習する。具体的には、情報を活用するための知識や道具(アプリケーションソフトウェアやインターネットサービスなど)の準備、インターネット利用の際に守るべき事柄の学習、情報処理・情報通信に関わる法律および法律でカバーできない部分に対応する情報倫理、インターネット上に公開されている情報の利活用、コンピュータ科学の応用で何が可能になるのかの概要の理解を講義を通して行う。また、BYOD端末や学内ネットワークサービス、公衆ネットワークの利用時に必要な自己防衛手法も学習する。
授業計画
回
授業内容
第1回
ガイダンス、コンピュータの歴史
第2回
コンピュータ科学の基礎、ハードウェア
第3回
OSとアプリケーションソフトウェア
第4回
文字、音声、画像情報とディジタル化
第5回
ネットワークの仕組み。TCP/IPの基礎
第6回
インターネットとWeb.サービス
第7回
技術文書の作成、ツールと技法
第8回
レポートの作成と提出
第9回
エッジコンピューティング、クラウドコンピューティング
第10回
情報の収集、スクレイピング
第11回
データの整理と分析
第12回
プレゼンテーション、ツールと技法
第13回
情報セキュリティの基礎、脆弱性と脅威
第14回
ICTの利活用、法律と情報倫理
第15回
AIと生成AIの利用について
準備学習(予習・復習等)の内容とそれに必要な時間
(毎回の授業前に行うべき予習)
事前配布する資料を読み、講義の概要を理解しておくこと。理解できない事柄をノートにまとめておくこと。
関連資料を読んだり、関連情報を調べたりしてノートを作成すること。(BYOD端末上のノートアプリケーション、紙のノートどちらでも良い)
(毎回の授業終了後に行うべき復習)
講義で説明した内容をもう一度読んでおくこと。講義中のメモ等は記憶が新しいうちにノート(アプリケーション)に情報を補足しておくこと。
講義で学んだことや考えたことに関する資料を調べたり、人と話したりして複数の視点からの理解を深めておくこと。
(その他)
自分の身の回りや自身に起きる可能性のある情報犯罪や迷惑行為などについて考えてみること。
第1回から第15回まで、必ずノートパソコンを持参すること。
評価方法(割合)
第8回のレポート (50%)
期末に試験を実施 (50%)
合計 (100%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
第7,8回のレポートなど学生の理解度を確認しつつ、還元すべき事項について説明する。
テキスト
特に指定しない。講義で配布する資料で指示する。
参考書・参考資料等
講義資料は授業中配付する。参考書は適宜指示する。
メッセージ
MicrosoftアカウントとGoogleアカウント、取得済であること。
教員との連絡方法
面談希望者は事前に教員メールアドレスへ連絡をして予約をすること。
備考
携帯端末等は自己の責任において利用すること。
卒業認定・学位授与方針との関連
◎特に関係性が深い、○関係性が深い
関連性
地域経営学部
〈2024年度以降〉教養:地域社会の生活者に求められる健全な市民感覚と倫理観を育む豊かな教養を獲得すること
○
〈2024年度以降〉知識:地域経営学の体系を構成する4つの領域(公共経営、企業経営、交流観光、医療福祉経営)から、一つ以上の領域の知識を修得すること
〈2024年度以降〉技術:上記4領域を学ぶための方法や調査研究のためのスキルを取得していること
〈2024年度以降〉思考力:上記4領域のいずれかの領域において、専門的・学術的に深い鍛錬を積み、高度な思考力を獲得していること
〈2024年度以降〉判断力:地域社会がローカルレベルで直面している課題を、ナショナルレベルとグローバルレベルの状況との関連において理解し、課題の本質について的確に捉えることができる判断力を獲得していること。
〈2024年度以降〉実践力:地域経営学の知識・技術・思考力・判断力を活用して、地域社会の様々なアクターと協働しながら地域課題を解決できる実践力を獲得していること。
【2020~2023年度】地域実践の基盤となる基礎学力、基礎技術力をもつ人財
【2020~2023年度】地域の現実のデータを収集・分析し、地域社会の持続と発展のためのシナリオ作成と評価ができる人財
◎
【2020~2023年度】地域経営学科は、地域社会の多様な主体に関心をもち、地域経営学の知見や技術を応用・活用して、地域の価値の向上や持続可能な社会の形成に寄与できる人財。公共経営、企業経営、交流観光等の分野で活躍できる人財
○
【2020~2023年度】医療福祉経営学科は、地域社会の多様な主体に関心をもち、地域経営学の知見や技術を応用・活用して、地域の価値の向上や持続可能な社会の形成に寄与できる人財。診療情報管理士の資格取得を目指しつつ、医療福祉経営等の分野で活躍できる人財
○
≪2017~2019年度≫学んだ知識と国際的視野をもって地域社会や様々な現実の場で実践し応用できる人財(グローカリスト)
≪2017~2019年度≫地域力の推進役(キーパーソン:リーダー、マネージャー、コーディネーター)として活躍できる人財
≪2017~2019年度≫地域経営学科は、地域社会の多様な主体に関心をもち、企業活動の活性化、地域社会の再生・活性化等を目指して、多様な地域の継続的事業体の基本を学び、これを活用できる人財、とくに経営概念を主軸とした公共経営系、企業経営系、交流観光系に関する人財
≪2017~2019年度≫医療福祉経営学科は、診療情報管理士(日本病院会等の認定資格)の資格取得を目指しつつ、医療機関・福祉施設と企業経営との経営の共通性と相違性等を学び、将来はその経営に参画できる人財、医療福祉を通して地域に貢献できる人財
情報学部
〈2024年度以降〉情報学実践の基盤となる堅固な基礎学力、基礎技術力
○
〈2024年度以降〉データを収集・分析し、地域社会の持続と発展のためのシナリオ作成や評価に関する知識
〈2024年度以降〉情報システムやアプリケーションの開発等により、地域社会を支える情報基盤を構築する技術
〈2024年度以降〉人工知能技術やエンタテインメント技術を用いて、地域社会に貢献する力
〈2024年度以降〉情報学の知見や技術を応用・活用して、様々な分野で活躍できる力
【2020~2023年度】情報学実践の基盤となる堅固な基礎学力、基礎技術力を持つ
◎
【2020~2023年度】地域の現実のデータを収集・分析し、地域社会の持続と発展のためのシナリオ作成と評価ができる
【2020~2023年度】情報システムやアプリケーションの開発等により、地域社会を支える情報基盤を構築できる
【2020~2023年度】人工知能技術やエンタテインメント技術を用いて、地域社会を豊かにできる
【2020~2023年度】情報学の知見や技術を応用・活用して、公共経営、企業経営、交流観光、医療福祉、防災等のまちづくりに貢献できる
○
評価基準
列1
秀
社会の情報利活用およびその応用システムで生じる問題に対処できる。
優
講義内容を応用し、社会での情報利活用で生じる問題に対処できる。
良
情報リテラシーを理解し、正しい情報利活用・発信ができる。
可
情報リテラシーの概要を理解し、自分の言葉で説明できる。
不可
情報リテラシーを理解していない。
放棄
出席回数が10回に満たない。