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講義名 IT実習I
代表ナンバリングコード BII1SE0010
講義開講時期 前期 講義区分 実習
基準単位数 1
受講定員の有無 あり(別途連絡)
授業公開 なし
履修年次 1年次
2024年度カリキュラム ナンバリング

担当教員
氏名
◎ 池野 英利

到達目標 ・データの検索やアンケート・計測によるデータ取得を通じ、自身の研究やコンテンツ作成に必要となるスキルを獲得する。
・Rなどを用いて基本的な統計データ処理が行え、獲得したデータの分析・加工ができる。
・結果をまとめたプレゼンテーションや報告書の作成ができる。
・以上の到達目標に達するために必要な程度にはPC操作に習熟している。
授業概要  IT実習ではプログラミングや各種ツールの使用等、情報技術に関する実習を行う。
 本実習では「実世界から情報学へ-データサイエンスの世界-」という共通テーマを設け、担当教員が提示する実習テーマを実施する。IT実習Ⅰでは主にデータサイエンスに関する実習を行う。
授業計画
授業内容
第1回情報リテラシー実践1:デジタル情報の表現
第2回情報リテラシー実践2:インターネットからの情報獲得
第3回情報リテラシー実践3:センサーからの情報獲得
第4回情報リテラシー実践4:.調査による情報獲得と可視化
第5回情報リテラシー実践5:情報の提示技術
第6回情報リテラシー実践6:情報分析入門
第7回Rプログラミング入門(1)
第8回Rプログラミング入門(2)
第9回Rプログラミング入門(3)
第10回箱ひげ図・要約統計量(1)
第11回箱ひげ図・要約統計量(2)
第12回相関分析
第13回線形回帰分析(1)
第14回線形回帰分析(2)
第15回カイ二乗検定
準備学習(予習・復習等)の内容とそれに必要な時間 (毎回の授業前に行うべき予習)
予め実習に向けて指示された準備を行う(実施に必要な時間:30分程度)。

(毎回の授業終了後に行うべき復習)
実習内容を振り返り、確認を行う(実施に必要な時間:1時間程度)。

(その他)
各実習テーマの具体的な内容と授業計画については、テーマごとの実習の初回に詳細に説明する。
評価方法(割合) 中間課題        (40%)
最終課題        (60%)       
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 集中講義として開講し、各日の課題を次の日までに実施、提出する。各日の最初に前回の課題についてフィードバックする。
テキスト 【書名】RとPythonで学ぶ実践的データサイエンス&機械学習[増補改訂版]
【著者】有賀友紀・大橋俊介
【出版社】技術評論社
【出版年】2021年
【ISBNコード】978-4-297-12022-1
参考書・参考資料等 講義資料は授業中配布する。参考書は適宜指示する。
メッセージ コンピュータ、インターネット、ソフトウェアツールの利用に慣れ、情報学部の各授業におけるデータ解析に活用できるように勉強してください。
教員との連絡方法 オフィスアワーを設けています。研究室前に掲示したTel/Mail等へ連絡もしくは在室時に直接面談。
担当教員の実務経験 -
備考 IT実習1の単位未取得者を対象に8月の集中講義期間に集中講義として開講いたします。
講義中、特段の理由がない限り私語、飲食、着帽、無断退室、携帯電話の操作を慎むこと。
他科目との関係性 【関連】「IT実習Ⅰ~Ⅳ」は必修科目であり、人間・社会情報学トラック、データサイエンストラック、ICTトラックにおける専門技術を身につけるための、基本的なスキルを修得し、ツールを使えるようになることを目的としたものであるので、配当された学期のテーマの中から逐次修得すること。
卒業認定・学位授与方針との関連
◎特に関係性が深い、○関係性が深い
関連性
情報学実践の基盤となる堅固な基礎学力、基礎技術力を持つ
地域の現実のデータを収集・分析し、地域社会の持続と発展のためのシナリオ作成と評価ができる
情報システムやアプリケーションの開発等により、地域社会を支える情報基盤を構築できる
人工知能技術やエンタテインメント技術を用いて、地域社会を豊かにできる
情報学の知見や技術を応用・活用して、公共経営、企業経営、交流観光、医療福祉、防災等のまちづくりに貢献できる
評価基準
列1
与えられた課題を主体的に解決し、優れた報告書をまとめることができる。
与えられた課題を解決し、報告書を適切な形にまとめることができる。
与えられた課題に取り組み、得られた成果を報告することができる。
与えられた課題に取り組み、実習での自身の活動内容を報告することができる。
不可
与えられた課題への取り組みが不十分であり、活動内容を報告できない。
放棄
出席回数が10回に満たない。