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講義名 コンピュータプログラミングI
代表ナンバリングコード BII1IF0010
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
受講定員の有無 なし
授業公開 科目等履修・聴講
履修年次 1年次
2024年度カリキュラム ナンバリング

担当教員
氏名
◎ 山本 吉伸
河合 宏紀
藤井 叙人
田中 彰一郎

到達目標 ・プログラミング言語を学習する際に頻繁に現れる語句について理解できる。
・基本的なプログラムをPythonを用いて作成することができる。
・Pythonで書かれたプログラムを読み結果を推測したり正しい動作に修正したりすることができる。
授業概要 本講義では、Pythonを用いてプログラミングの基本的な概念と技法について学ぶ。プログラム初学者が学ぶことを念頭に、最低限、プログラミングスキルに必須となる最小構成を身に着けることを目指す。情報学部では、なんらかのプログラムを自分で作成しなければならない機会と多く出会うことになる。本講義の内容はそれらすべての基礎となるものである。
授業計画
授業内容
第1回プログラミング言語 イントロダクション(第1章)
第2回Pythonの基本・演算子(第2章~第3章)
第3回制御構文(第4章)
第4回標準ライブラリ 基本(第5章)
第5回ユーザ定義関数(第8章)
第6回ここまでのまとめと試験
第7回Pythoonの基本・演算子(第2章~第3章)
第8回制御構文(第4章)
第9回標準ライブラリ(第5章~第7章)
第10回ユーザ定義関数(第8章)
第11回ここまでのまとめと試験
第12回Pythoonの基本・演算子・制御構文(第2章~第4章)
第13回標準ライブラリ・ユーザ定義関数(第5章~第7章)
第14回難題の解説・復習
第15回ここまでのまとめと試験
準備学習(予習・復習等)の内容とそれに必要な時間 教科書を読み、その中に書いてあるソースコードを自分で書いて実行してみること。
評価方法(割合) 講義時間に続く実習時間に出される課題を提出することで出席とする。

第6回、第11回、第15回目の時間にはテストを行い、一度でもテストに合格できた者はA評価とし、以降のテストは免除される。ただし毎回の出席は必須である。15回目の試験はA以外の評価もありえる。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 適宜、授業時間中に行う。
テキスト 【書名】独習Python
【著者】山田 祥寛
【出版社】翔泳社
【出版年】2020 (2023第7刷)
【ISBNコード】978-4798163642
参考書・参考資料等 なし
メッセージ Aをとるチャンス(試験)は3回あります。試験に合格するためには、自習が必須です。幸い、プログラミングは自習向きの教科です。教科書を読み、自分の理解が正しいかどうかを自分のPCで試すことができるのですから。
どんなネトゲも、慣れないうちは面白く感じられないかもしれません。しかしある程度慣れてくると面白さがわかってくるものです。プログラミングも同じです。そこまでいけるよう頑張りましょう。
教員との連絡方法 情報学部全員参加のslackで連絡をください。できるだけ速やかに返答したいと思います。
担当教員の実務経験 -
備考 講義中、特段の理由がない限り私語、飲食、着帽、無断退室、携帯電話の操作を慎むこと。演習で使用するため,毎回ノートパソコンを持ってくること。
他科目との関係性 【発展】より高度なプログラミング技術は「コンピュータプログラミングⅡ」で学ぶ。プログラミング技術はすべての情報学分野の科目の理解・応用のために必要とされる基礎知識であり、着実に履修することが望まれる。
【関連】プログラミングスキルを修得するため「プログラミング演習I」を履修すること。
【深化】プログラムはアルゴリズムを実装するものであり、アルゴリズムについては「アルゴリズム論」で学ぶ。
卒業認定・学位授与方針との関連
◎特に関係性が深い、○関係性が深い
関連性
地域経営学部
〈2024年度以降〉教養:地域社会の生活者に求められる健全な市民感覚と倫理観を育む豊かな教養を獲得すること
〈2024年度以降〉知識:地域経営学の体系を構成する4つの領域(公共経営、企業経営、交流観光、医療福祉経営)から、一つ以上の領域の知識を修得すること
〈2024年度以降〉技術:上記4領域を学ぶための方法や調査研究のためのスキルを取得していること
〈2024年度以降〉思考力:上記4領域のいずれかの領域において、専門的・学術的に深い鍛錬を積み、高度な思考力を獲得していること
〈2024年度以降〉判断力:地域社会がローカルレベルで直面している課題を、ナショナルレベルとグローバルレベルの状況との関連において理解し、課題の本質について的確に捉えることができる判断力を獲得していること。
〈2024年度以降〉実践力:地域経営学の知識・技術・思考力・判断力を活用して、地域社会の様々なアクターと協働しながら地域課題を解決できる実践力を獲得していること。
【2020~2023年度】地域実践の基盤となる基礎学力、基礎技術力をもつ人財
【2020~2023年度】地域の現実のデータを収集・分析し、地域社会の持続と発展のためのシナリオ作成と評価ができる人財
【2020~2023年度】地域経営学科は、地域社会の多様な主体に関心をもち、地域経営学の知見や技術を応用・活用して、地域の価値の向上や持続可能な社会の形成に寄与できる人財。公共経営、企業経営、交流観光等の分野で活躍できる人財
【2020~2023年度】医療福祉経営学科は、地域社会の多様な主体に関心をもち、地域経営学の知見や技術を応用・活用して、地域の価値の向上や持続可能な社会の形成に寄与できる人財。診療情報管理士の資格取得を目指しつつ、医療福祉経営等の分野で活躍できる人財
≪2017~2019年度≫学んだ知識と国際的視野をもって地域社会や様々な現実の場で実践し応用できる人財(グローカリスト)
≪2017~2019年度≫地域力の推進役(キーパーソン:リーダー、マネージャー、コーディネーター)として活躍できる人財
≪2017~2019年度≫地域経営学科は、地域社会の多様な主体に関心をもち、企業活動の活性化、地域社会の再生・活性化等を目指して、多様な地域の継続的事業体の基本を学び、これを活用できる人財、とくに経営概念を主軸とした公共経営系、企業経営系、交流観光系に関する人財
≪2017~2019年度≫医療福祉経営学科は、診療情報管理士(日本病院会等の認定資格)の資格取得を目指しつつ、医療機関・福祉施設と企業経営との経営の共通性と相違性等を学び、将来はその経営に参画できる人財、医療福祉を通して地域に貢献できる人財
情報学部
〈2024年度以降〉情報学実践の基盤となる堅固な基礎学力、基礎技術力
〈2024年度以降〉データを収集・分析し、地域社会の持続と発展のためのシナリオ作成や評価に関する知識
〈2024年度以降〉情報システムやアプリケーションの開発等により、地域社会を支える情報基盤を構築する技術
〈2024年度以降〉人工知能技術やエンタテインメント技術を用いて、地域社会に貢献する力
〈2024年度以降〉情報学の知見や技術を応用・活用して、様々な分野で活躍できる力
【2020~2023年度】情報学実践の基盤となる堅固な基礎学力、基礎技術力を持つ
【2020~2023年度】地域の現実のデータを収集・分析し、地域社会の持続と発展のためのシナリオ作成と評価ができる
【2020~2023年度】情報システムやアプリケーションの開発等により、地域社会を支える情報基盤を構築できる
【2020~2023年度】人工知能技術やエンタテインメント技術を用いて、地域社会を豊かにできる
【2020~2023年度】情報学の知見や技術を応用・活用して、公共経営、企業経営、交流観光、医療福祉、防災等のまちづくりに貢献できる
評価基準
列1
第6回、第11回、第15回目に行われるいずれかのテストに合格し、別途提示された課題のどれかに最初に正答を示した。
第6回、第11回、第15回目に行われるいずれかのテストに合格した。
第6回、第11回、第15回目に行われるいずれのテストでも合格には至らなかったが提出課題の主要な部分について学習の成果を示した。
第6回、第11回、第15回目に行われるいずれのテストでも合格には至らなかったが提出課題で努力の成果を示した。
不可
テスト・提出課題いずれでも学習の成果を示すことができなかった。
放棄
出席課題の提出が10回未満であった。